Just Keep Going!初日のセットリストと感想

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こんにちは。
こばかずです。

昨日は安全地帯 40th ANNIVERSARY CONCERT “Just Keep Going!” Tokyo Garden Theater -4 Days-の初日公演に行ってきました。

そのセットリストと感想を書いていきたいと思います。

※以降セットリストを細かく記載します。ツアーの初日を迎えていない方やネタバレに抵抗がある方はご注意ください。

安全地帯 40th ANNIVERSARY CONCERT
“Just Keep Going!”

Tokyo Garden Theater -4 Days-
11月22日 セットリスト


1. あの頃へ
2. 萌黄色のスナップ
3. 碧い瞳のエリス
4. プルシアンブルーの肖像
5. 好きさ
6. 蒼いバラ
7. 熱視線
8. ワインレッドの心
9. 恋の予感
10. Friend
11. 夕暮れ(instrumental)
12. あなたに
13. 情熱
14. 真夜中すぎの恋
15. じれったい
16. 悲しみにさよなら
17. メンバー紹介
18. ひとりぼっちのエール
19. I LOVE YOUからはじめよう
20. あの頃へ(Endroll)

1曲ずつ感想を書いていきます。

  1. あの頃へ
    いきなりこの曲、といった印象を受けましたね。
    ファン投票で1位に輝いたこの曲、40周年のANNIVERSARYに対する無言のメッセージを感じるスタートとなりました。
    玉置さんの歌唱は、2番のサビで「あの頃へ」のフェイクがあり、最後は無し。
  2. 萌黄色のスナップ
    安全地帯のデビュー作であるこの曲。
    1曲目のあの頃へが40周年の終点的なイメージならば、この曲はスタートを想起させます。
    玉置さんの声の伸びが際立ちました。
    1985年@横浜スタジアムでも顕著に表現されていますが、「雪解けの」・「川下へ」・「分け合う人に会える」のロングトーンが非常に力強かったです。
  3. 碧い瞳のエリス
    一方でこの曲はしっとりと歌い上げていました。
    萌黄色のスナップが「動」の雰囲気なら、碧い瞳のエリスは「静」の雰囲気を感じます。
    間奏では武沢さんのエレキギターが綺麗に奏でられていました。
  4. プルシアンブルーの肖像
    曲前に雷が落ちる演出あり。
    2010ヴァージョンのような曲の入りです。
    歌唱の方はとてもパワフルに歌っていました。
    ラストの「心はそのままで」を溜めて歌うところに期待しましたが、原作通りの間で歌っていました。
  5. 好きさ
    「会えないと辛くて」でフェイクの無い歌い方で、逆に新鮮でした。
    「好きさ」のところで、観客の方に手をかざしてジェスチャーしていました。
    あれをされた人はたまらないでしょうね。
  6. 蒼いバラ
    個人的に本日の中で1番良かった曲。
    ロングトーンが抜群の伸びを誇っていました。
    その中で、「離れたくなくて〜」と「何も言わないで〜」のロングトーンにAMAZONSのコーラスが乗っかる演出があり。
    最後のツインギターの応酬に鳥肌が立ちました。
    2019年@甲子園では武沢さんがステージ中央に寄って来なかったからか、かなり早い段階でカキくんが武沢さんの方へ歩み寄っていたのが印象的です。
  7. 熱視線
    この曲の後奏時に、玉置さんがステージの両脇まで歩いていました。
    それ以外でステージ上で左右の移動は無かったので貴重なシーンとなりました。
  8. ワインレッドの心
    2019年@甲子園と全く同じ前奏前の演出メロディー。
    「心をまだ持て余しているのさ、ガーデンシアターの夜も」のアレンジがありました。
  9. 恋の予感
    この曲は個人的に、オーケストラとの共演でより進化が加わったと思っている曲です。
    バンドでも非常に高いクオリティを見せてくれました。
    サビの抑揚の付け方が素晴らしいです。
  10. Friend
    サビの声量が半端じゃなかったです。
    ロングトーンを締めくくるビブラートが非常に心地良く聞こえました。
    いつもとお馴染み、この曲で1度玉置さんがステージ裏に戻りましたが、2017年@武道館や2019年@甲子園、オーケストラコンサートとは異なり後奏が全て終わってから戻っていました。
  11. 夕暮れ(instrumental)
    暖色のライトセットが会場を照らします。
    その中でカキくん・武沢さんの洗練されたアコギ、六ちゃんのベース音が美しく奏でられました。
    その間、玉置さんはアウターをお着替え。
  12. あなたに
    本公演で唯一のアルバム曲です。
    しかしながらLIVEでは定番になっていて、ファンの間でも人気が高い曲。
    冒頭の「Tonight」の時点で観客からは大きな歓声が上がっていました。
    この曲、本当に良いですよね。
    「2人でいるために1人きり こんなにそばにいるというのに」
    松井五郎さんの作った詞がメロディーによくマッチしていて、楽曲全体のクオリティーを昇華させます。
  13. 情熱
    ステージ後ろにスクリーンが出て、2017年@武道館で田中さんがドラムを演奏している映像が投影されます。
    それに合わせてメンバーの演奏開始。
    寸分のズレ無し、恐るべしリズム感。
    このパフォーマンス、さすがはプロだと舌を巻きました。
    ステージの演奏が終わると両脇のモニターにも田中さんの映像が映り、ドラムソロのパフォーマンス。
    この演奏が終わると玉置さんから「安全地帯ドラムス、田中裕二!」の声。
    この演出は反則です。
    田中さんが映像で本公演に参加できたことはもとより、メンバーの技術が高すぎて感服しました。
    全くズレないリズム感を全員が有してこそできるこの演出から、プロが感動を与えることとはどういうことかを考えさせられました。
  14. 真夜中すぎの恋
    この曲の1番の見どころは、サビの「真夜中すぎの恋だから〜」を観客が歌うところ。
    しかし、昨今は新型コロナウイルスの影響で観客は声出しNGです。
    ということは、玉置さんがこのパートを歌うということ。
    と楽しみにしていたが、このパートを丸々AMAZONSに譲っていました。
    そういう演出なのか?
    我々を煽っているのか?
    そんな錯綜する私の思考。
    その中で曲が終わると、トリプル打楽器の共演がありました。
    これもLIVEならではの演出です。
  15. じれったい
    この曲は本公演で注目していた曲。
    AMAZONSが参加することが分かり、この曲を真っ先に思いつきました。
    曲前には2017年@武道館や2019年@甲子園で行われたLonely Farのように、カキくんがギターを奏でてそれに合わせて玉置さんの遊びが入るといったパフォーマンスがありました。
    曲が始まるとAMAZONSがステージの中央へ。
    頂点に玉置さん、残りの3点にAMAZONSのメンバーが配置されたダイヤモンド型のフォーメーションで曲が進んで行きました。
    個人的に楽しみにしていた「止まらない、ガーデンシアターの夜を」といったアレンジは無く、原作通りの「止まらない、夜まで続けて」という歌い方でした。
    その後の間奏では玉置さんがステージの後方へ下がり、AMAZONSが「じれったい」と歌う演出があり。
    安全地帯Ⅵと同じようなイメージです。
    真夜中すぎの恋からのじれったいという定番の流れで、会場のボルテージがMAXになりました。
  16. 悲しみにさよなら
    「愛を世界中のために」のアレンジあり。
    2017年@武道館:「愛を安全地帯のために」
    2019年@甲子園:「愛を愛と平和のために」
    だったため少し変化を付けてくることを予想していましたが、ここ数年のオーケストラコンサートと同じ歌い方でした。
  17. 〜メンバー紹介〜
    客席から見て左側のメンバーから玉置さんが名前を呼んでいきます。
    吹奏楽器の楽器紹介が長文でよく覚えられるな、という感想を受けました。
    佐野さんの紹介後に「ヴィーナス!」と叫んでいて、思わず笑ってしまいました。
    ソロツアーでは「サウンドプロデュース&アレンジ・ピアノ、トオミヨウ」なのが、本公演では「サウンドプロデュース&アレンジ・キーボード、トオミヨウ」です。
    安全地帯メンバーは六ちゃん→カキくん→武沢さんの順に呼び上げ、最後は武沢さんから「ボーカル、玉置浩二!」の紹介で終了。
    参加メンバーがいつもより多いため、結構時間がかかっていました。
  18. ひとりぼっちのエール
    公演前日に運営スタッフから、曲最後の「La La La〜」でスマホライトを左右に振って下さいという案内がありました。
    観客参加型の演出で、メンバーの合図に合わせてスマホを左右に振る。
    自分の座席から客席を見渡しましたが非常に綺麗でした。
  19. I LOVE YOUからはじめよう
    1度メンバー全員が舞台袖に戻り、再びステージに戻ってきます。
    安全地帯以外のメンバーは白のLIVE Tシャツに着替えていました。
    曲が始まると、金と銀の(好奇心じゃないよ)テープが舞う。
    曲の終盤では、ハート型の紙吹雪が飛んでいます。
    いずれもバルコニー席の私までは届かず。
    玉置さんがハートの台紙を掴もうとするも、掴み切れなかった場面が微笑ましかったです。
    この曲で終了。
    曲後はノーマイクで叫ぶシーンが2度ありました。
  20. あの頃へ(Endroll)
    その後、あの頃へのEndrollが流れる中で、安全地帯以外のメンバーはステージを後にします。
    安全地帯のメンバーは4人がステージ中央に残り、肩を抱き寄せ合っていました。
    観客の拍手は鳴り止まない。
    万雷の拍手の中、4人でステージ裏へと消えていきました。

以下、全体の感想です。
ソロやオーケストラの歌唱と比較して、玉置さんがより感情を込めて歌っていました。
フェイクを使う場面は少なく、原作に忠実に歌う場面が目立った印象です。
楽器の演奏面では参加メンバーが多いため、サウンドに厚みが出て迫力感がありました。

セットリストは「あなたに」以外全てシングル曲という構成。
どの曲も安全地帯40周年の道のりを語る上で、欠かせない曲ばかりです。
個人的に聞きたかったアルバム曲も多かったですが、それはまた次の機会に期待したいと思います。

残り3公演、さらなるパフォーマンスを楽しみにしたいです。
2日目、これから行ってきます。

こばかず

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【今後のコンサート参加予定】

玉置浩二 Concert Tour 2024
Resume 〜レジューム 新たな始まり
・8/5(月):市川市文化会館 大ホール
・8/8(木):TACHIKAWA STAGE GARDEN
・8/24(土):水戸市民会館 グロービスホール
・9/5(木):旭川市民文化会館 大ホール
・9/7(土):札幌文化芸術劇場 hitaru
・9/8(日):札幌文化芸術劇場 hitaru
・9/14(土):宇都宮市文化会館
・9/16(月・祝):大宮ソニックシティ 大ホール
・10/19(土):静岡市民文化会館 大ホール
・10/20(日):ロームシアター京都 メインホール
・11/13(水):東京ガーデンシアター
・11/14(木):東京ガーデンシアター

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