一昨日と昨日の9月2日・3日、玉置浩二 with 故郷楽団 Concert Tour 2026 ファンファーレ!!@旭川市民文化会館 大ホール公演に参加しました。
※本投稿では、公演のセットリストや演出を記載します。本ツアーは21会場30公演の規模で行われます。初日を迎えていない方や、ネタバレに抵抗のある方はご注意ください。
今回は2公演分をまとめて記載します。
1. 公演前の様子
公演前の会場の様子です。
故郷公演#玉置浩二#故郷楽団#ファンファーレ pic.twitter.com/kVsnWHRSZn
— こばかず (@anzen_koji_1982) September 2, 2026








今年のソロツアーの舞台は、4公演目にして玉置さんの故郷・旭川に移りました。前回の仙台公演からは中5日空いており、本ツアーでは最長となる日程間隔で本公演を迎えたことになります。
例年、旭川公演は単日で行われていましたが、今年は2日間連続での開催となりました。玉置さんの故郷というだけあって、年々増していく注目度の高さがうかがえます。公演前の会場からは、他会場とはひと味違う特別感に満ちた雰囲気が生まれていました。
2. サポートメンバー
本公演に参加するサポートメンバーは以下の通りです。
(敬称略)
— こばかず (@anzen_koji_1982) September 1, 2026
キーボード:トオミヨウ
ギター:秋山浩徳
パーカッション:中北裕子
ベース:千ヶ崎学★初日★
ドラム:松原"マツキチ"寛
サックス/フルート:武嶋聡
バイオリン・吉田宇宙・白澤美佳
ヴィオラ:舘泉礼一
チェロ:稲本有彩●以降全公演参加●#玉置浩二#故郷楽団#ファンファーレ
(敬称略)
・キーボード:トオミヨウ
・ギター:秋山浩徳
・パーカッション:中北裕子
・ベース:千ヶ崎学
・ドラム:松原"マツキチ"寛
・サックス/フルート:武嶋聡
・バイオリン:吉田宇宙
・バイオリン:白澤美佳
・ヴィオラ:舘泉礼一
・チェロ:稲本有彩
本公演では、ベースの千ヶ崎さんがツアー参加初日を迎えました。また、前回8月27日に行われた仙台公演からは、弦カルテットのうち二名がメンバーチェンジとなっています。2ndバイオリンは名倉さんから白澤さんへ、チェロは飯島さんから稲本さんへの変更です。本公演以降、チェロの稲本さんは全公演に参加予定となっています。
「故郷楽団」と銘打たれたバンドメンバーが、玉置さんの故郷でどのような姿を見せてくれるのか。開演前から期待が高まりました。
3. 第一部の様子・各曲の感想

1日目の座席はステージ後方ブロックのやや上手寄り、2日目は前方ブロックの上手端でした。こちらの会場はコンパクトな造りのため、後方ブロックであっても見通しは良好です。ただし、2日目の上手端は目の前に音響設備が置かれており、松原さんと中北さんの打楽器の二名は完全に見切れる形となりました。
2日間ともに定刻の18時に公演がスタートします。暗転したステージへ、サポートメンバーが下手から入場しました。
1. ファンファーレ(Instrumental)
トオミさんの軽快なピアノに、中北さんのツリーチャイム、松原さんのシンバルが重なり、インストゥルメンタル曲の導入部が奏でられます。そこへ武嶋さんのフルートが主旋律を、弦カルテットが副旋律をゆっくりと描き、曲の前奏が始まりました。この瞬間、白い光がステージに差し込み、公演の幕開けを告げているようでした。
中盤以降は打楽器の音も加わり、曲が膨らみを帯びていきます。メインメロディーは依然としてフルートとストリングスが担いましたが、そこに確かなリズム感が乗ることで曲の輪郭がはっきりと形づくられ、序曲が終了を迎えました。
この2日間は座席位置によって音の響き方がまったく異なるように感じられました。1日目の正面寄りの席では弦の響きが迫力を伴って迫ってきたのに対し、2日目の上手端では音が全体的にぼやけて届いてしまい、この点はやや心残りでした。
2. あこがれ
前曲から地続きのように、打楽器の単調なリズムがスタートします。「清く 正しく 美しく」のエンディングと同じリズムを、軽快なスネアドラムが刻み始めました。この瞬間、ステージ後ろの幕が上がり、のどかな田園風景がスクリーンに映し出されます。そして弦とピアノの合奏へと引き継がれ、インスト曲は2曲目に移りました。
中盤には武嶋さんのフルートが曲を押し上げていくアレンジ。ここからスクリーン映像にも大きな変化が現れ、山の後ろで夕陽が熱く照らす映像が投影されました。アンサンブルはここでいったん中断となり、トオミさんの丁寧な指揮動作によって、再び打楽器がリズムを刻み始めます。ここではバスドラムの音も加わり、重厚感が増しました。
その後も打楽器が音圧を増していく中、最後はアンサンブルで終了。締めくくりもまた打楽器のリズムによってフィナーレを迎えました。映像は再び田園風景へと戻り、稲穂に滴る水一粒をアップで捉えたのち、快晴の空に分厚い雲がかかり、その下に山岳が連なる光景が流れます。スクリーンに映し出されたこれらの映像は、まさに大自然・旭川を象徴するかのような作品でした。
ここでステージは暗転し、眩しい光のみが客席へ向けて放射される光景が広がります。同時にトオミさんがシンセサイザーを操り、場内には電子的な持続音が鳴り響きました。
ここで玉置さんが上手から登場します。客席からは大きな拍手が沸き起こりました。
3. 希望の光
持続音が鳴り続けるホール。玉置さんがマイクスタンドの前に立つと、静かに歌い始めます。注目の第一声は、
また出口のない…
という一節。豊潤な歌声が響いた瞬間、ステージの真上から白いライトが垂直に降下し、玉置さんの姿を照らし出しました。非常に大きなシルエットが強調される演出です。
引き続き、シンセサイザーの音のみが鳴る空間を、玉置さんが歌い進めていきます。語りかけるような歌い口が基本ではあるものの、時折メロディアスに歌い上げるところに抑揚が感じられました。特に、
もうあるわけのない そう青春がある
の箇所。
もうあるわけの〜〜ない
というように、やや走り気味に音程を上げていく歌い方が実に軽やかでした。
曲の終盤、
ここからだ ここからだ ここからやるんだ
からはストリングスの演奏が入り、曲に厚みが生まれます。同時に、玉置さんから見て目の前のやや左側に設置されたオレンジ色のライトが作動し、玉置さんを照らし出しました。すると、その延長線上にあるスクリーンの右側に、玉置さんの影が映写される演出に。この姿には、静かな尊厳のようなものが宿っていました。
最後にはついに弦とシンセサイザーの音も鳴り止み、完全な無伴奏で、
君がいると…
と玉置さんが歌い上げて曲が終了。神聖な空気に包まれたまま、本編1曲目が締めくくられました。
4. 海路
中北さんのコールを合図に、トオミさんの音が軽快に弾けて前奏がスタートします。重厚だった前曲とは対照的に、鮮やかな青色のライトがステージを照らして曲が始まりました。それはまるで、暗闇を抜けた先に広がる快晴の空と、澄んだ海のようでした。
すぐに前奏のコーラス部に入ると、玉置さんはマイクをスタンドから外し、ハンドマイクで、
WOW WOW…
と歌い上げます。歌唱パートに入っても序盤はトオミさんのピアノが主体となって伴奏が進み、玉置さんの抑えた低音の響きと合わさって、豊かなハーモニーが生まれました。
サビからはドラムが加わり、曲にリズム感が宿ります。1日目には、サビのラストで印象的なジェスチャーが見られました。
夢遥か 遠き空に 愛がある
のところで、右手をまっすぐ前に出す動作。故郷の空へ向けて放たれたその開けた仕草は、とても大きなものでした。
2番終了後の間奏は、弦カルテットのアンサンブルへ。吉田さんが高音域の主旋律で牽引する中、華やかな弦楽合奏が広がっていきます。ここで玉置さんは伴奏に合わせてシャウトを織り交ぜ、迫力のある姿を見せました。
その後のラストサビは一転し、静かに進行します。冒頭と同様、トオミさんのピアノ伴奏に寄り添う形での歌唱に。そして、この曲も結びは玉置さんのアカペラで締めくくられました。
成れの果て 僕を知り
愛になる…
の一言を無伴奏で歌う瞬間、ステージを明るく照らしていたライトが落ち、玉置さんの姿のみをクローズアップしてシルエットを浮かび上がらせました。
続く後奏でも、まずは大きなシャウトを決める玉置さん。その後はサポートメンバーのコーラスに加わり、同じ音を奏でて曲が終了しました。曲後には、客席へ向けて伸びやかにまっすぐ手を伸ばすジェスチャーも見られました。
5. ムダな汗〜R-『★』指定
前曲から続くように、ステージ上手端をライトが照らし、中北さんのパーカッションソロがスタート。ここで「ムダな汗」の「結界」パートが流れ始めます。このイントロが鳴り出すと、玉置さんは大胆なシャウトを放ち、メロディーに彩りを添えました。同時にスクリーン映像がモノクロで動き出し、馬が浜辺を走る姿や、馬の瞳がアップで投影されます。生命の力強さが伝わってくるような映像でした。
このインストが終わると、今度はスクリーン演出が物々しい雨の映像と音へ切り替わります。途中からは雷の映像と音も加わり、ホールには不穏な空気が漂いました。そこへ秋山さんのエレキギターと打楽器によるパフォーマンスが始まり、ロックな演奏音が鳴り響きます。
大がかりな曲前演出を抜け、曲の前奏が始まると、玉置さんはMartin D-28Mのギターをかけます。

ステージ前に移動すると、2日間ともに、

Oh〜 Come on baby
と一言を発しました。
Aメロに入ると、中北さんがこちらを向いて、ドラムスティックを手拍子のように叩く姿を見せます。これにつられて客席から手拍子が発生すると思いきや、2日間ともに起こらず。おそらく今後は、本曲に慣れた観客から少しずつ手拍子が生まれるように変化していくのではないでしょうか。
以降は曲前の演出で恐怖感すら覚えさせたスクリーンの画にも変化が現れ、夕陽がオレンジに輝く荒野に、大きなサボテンが二本生えたイラストが投影されました。
この曲はステージ上手側、リズム隊のメンバーが躍動します。打楽器の二名が骨太なリズムを刻み、千ヶ崎さんのベースと秋山さんのエレキギターが高鳴る中、玉置さんはリズミカルに歌い上げていきました。そこへ歌声の力強さも加わり、高い歌唱力を存分に堪能できました。なお、2日目には、歌詞が出てこない場面もありました。
去り行く荒野のガンマンの背にサンセット
の「ガンマンの」が出てこず、歌詞がわずかに飛んだ形です。
サビからはステージが鮮やかな緑色へと変わっていきます。スクリーンに描かれたサボテンを思わせるボタニカルな色彩が広がりました。サビのラストでは、2日間ともに特徴的なジェスチャーが飛び出します。
網にかかったチョウチョを捕って
空へ返せと教えられたろう
のところで、空を指差したのちに右手をグイッと上げる動作。それと同時に、スクリーンでは白いチョウチョが飛んでいく映像が流れました。まるで「一丁上がり」と言わんばかりのポーズは、本公演のジェスチャーの中でもかなり特徴的なものになりました。
曲のラストはバンドメンバーの連携が光ります。玉置さんが、
なんの保証もない 金なんかじゃ買えない
自由という名の羽根があったろう
を歌い終えたところで、繊細な裏声を長く響かせます。ここでステージが少しずつ暗転していき、その歌声が止まると、弦カルテットの演奏と秋山さんによるエレキギターの演奏が、一瞬にして順番に行われました。玉置さんはこの両者を指差し、下手側と上手側へ瞬時に手を向けます。このパートも、本曲の中でよく強調された場面になりました。
インスト曲を含めた冒頭の5曲は、旭川の大自然や、天候の移り変わりによって生命が育まれていくような演出が印象に残りました。「あこがれ」では大自然をスクリーンに映し出し、「希望の光」では暗闇が会場を支配する。「海路」では鮮やかな青が広がり、「ムダな汗」で雷雨を演出したのち、「R-『★』指定」では恵みの雨によって植物が育っていく様子を示していたように感じられます。
6. 愛してんじゃない
武嶋さんのソプラノサックスが伸びやかに主旋律を奏で、前奏がスタートします。これまでの演出から一転、一気にムーディーな雰囲気へと変えていく演奏が見事でした。ステージのライトも赤紫に変わり、会場は官能的な空気に包まれました。
玉置さんはGIBSON SJ-200のギターをかけてのパフォーマンス。その歌声は、低音がゾクゾクと迫ってくる響きを有していました。特にサビで、
愛してんじゃな〜〜い
愛してんじゃな〜〜い
と伸びやかに叫び上げた後の、
会〜い〜たい
の一言が秀逸。この落差にこそ、本曲の魅力が詰まっていると感じました。
この2日間は、曲中に玉置さんがピックを地面へ投げる動作を見せています。1日目は2番、
瞬くように闇に消えた 冬の花火よ
でピックを前へ投げ、白い粒がこぼれ落ちるのが見えました。2日目は、ラストの、
愛してんじゃな〜〜い
愛してんじゃな〜〜い
のシャウトが最も過激になるところで、同じように白いピックを投げています。
また2日目は、ここでイヤモニを気にしながら音響スタッフに指示を送る場面もありました。右手を耳に近づけて上げる動作です。パフォーマンス中にスタッフへ合図を出すこの光景は、2日目の第一部では以降も繰り返し見られることになります。
曲後は間を置かず、松原さんのドラムパフォーマンスへ。2日目はやや二段階気味の構成になりました。終了と思いきや、玉置さんが手を伸ばすポーズに合わせて、もう一度フィニッシュの型が決められます。この演出が終わると、玉置さんは余韻を噛み締めるようにギターを上下に振りました。
7. ショコラ
マイクスタンドをステージの後ろへ移動させる玉置さん。エルヴィスマイクを手に持ち、ゆっくりとステージ前へ歩を進めます。すると、松原さんのドラムスティックカウントで、直ちに歌声が入りました。同時にステージにはピンク色の照明が広がっていきます。
この曲はやはり、サビで見せる裏声の歌い方が絶品です。前傾姿勢でマイクを両手に持ち、叫ぶように裏声を放つ姿には、心を強く揺さぶられました。
2番でも特徴的な歌い方を見せます。
口唇をとがらせてゆっくりと さめるのを待つ
のところで、今度は背伸びするように少し伸び上がり、気持ちテンポを遅らせながら口ずさむように歌い上げました。
2番終了後の間奏は、サポートメンバーのソロ演奏が光ります。バイオリンの吉田さんからギターの秋山さんへ。引き継がれる流れが、実に美しく移り変わっていきました。もっとも、2日目はこのバイオリンパートの最中にも、玉置さんが音響スタッフへ合図を送る場面が見られました。
最後は、
ひといきに飲み干したほろ苦さ
冷たく…
で、余韻を残すように歌と伴奏が小さくなって曲が終了します。
曲後にも、2日間ともに特徴的な演出がありました。1日目は、アイコニックなエルヴィスマイクをトオミさんの方へ向けて伸ばすポーズを決め、その後、マイクを口元に近づけてキスをするような動作も披露。
2日目は実際にマイクへキスをし、そのリップ音をマイクがしっかりと捉えました。その後も何度もキスを交わす姿を見せ、音こそ鳴らなかったものの、繰り返し客席へ見せつけます。そして最後には、客席に向けたエアハグまで披露されました。こうして2曲続いたムード曲が終了しました。
8. MR.LONELY
秋山さんのエレキギター演奏が曲前の演出を飾ります。その演奏中、玉置さんは楽器スタッフからギターを受け取り、ここではGIBSONのシェリルを構えてのパフォーマンスとなりました。

前奏の発声パートが始まると、玉置さんは裏声を合わせていきます。両手でマイクを持ち、大事そうに歌い上げる姿が印象に残りました。
この2日間は、曲中に裏声を多用する場面が目立ちました。1番の、
君が優しかったから
僕は元気で〜〜〜いるから
や、ラストサビの盛り上がる、
風に吹かれていたって
いつでもどんなと〜〜〜きでも
といった箇所です。近年は声を張るように歌うことも多いパートですが、2日間ともに繊細な裏声で紡がれました。また本曲は、全体を通して原曲に忠実な歌い方が際立っていました。
2日目は、2番でもスタッフへ指示を出す場面がありました。
君と暮らしていた頃を 思って元気でいるから
で、右手を耳に近づけ、イヤモニの音を上げるようアピール。今回ばかりは、かなりあからさまなジェスチャーでした。
曲のラスト、アウトロ部は一転して大胆なシャウトで締めくくられます。玉置さんはマイクから離れ、ノーマイクで叫びました。途中からはギターを肩から外し、手に持ち替えて歌い上げる姿が、非常に堂々としていました。
9. やせっぽちの星
トオミさんの曲前演奏が静かに始まります。落ち着いたトーンの演奏が奏でられる中、武嶋さんから数えて上手側のメンバーが退場していきました。
2日目は、それと同時に玉置さんも上手端へ移動し、スタッフとやり取りをする姿がありました。音響設備が目の前にあったため詳細までは確認できませんでしたが、おそらくイヤモニを交換、あるいは外したものと思われます。次曲は伴奏がシンプルなだけに、外したのではないかと推測しています。
やがてトオミさんのピアノで曲の前奏が開始。ここでスクリーン映像も動き始めます。暗闇の中を二筋の星が互いを追いかけるように流れるイラストや、愛犬のCherryが丘や街、森林を走り回る映像が投影され、ホールには大きな感動が渦巻きました。
この2日間は、玉置さんの感傷的な歌声が心に残りました。1日目は、
なにもしてあげられなかったね
あんまり一緒にいられなかった
以降で声量が弱まり、語りかけるような歌声へと変わっていきます。一方、2日目はクライマックスの、
遠い遠い空の果てから
かすかな愛を送ってほしい
からやや感傷を帯びていき、特にラストフレーズの、
ずーっときみの 幸せを 歌っているから
は、語りかけるように歌って終了しました。
ここでトオミさんの指揮により、ストリングスとピアノの合奏がスタートし、エンディングテーマが奏でられます。2日間とも、玉置さんは慈しむように両手を握り合わせたのち、上手へ向けて退場していきました。客席からは大きな拍手が起こります。最後はCherryの実写真がスクリーンに投影され、感動に満ちた第一部が終了しました。
4. 第二部の様子・各曲の感想
約20分間の休憩を挟み、第二部が始まります。幕開けは、故郷楽団によるインスト曲です。
10. 希望の光(Instrumental)
トオミさんの軽快なピアノで始まり、すぐに稲本さんのチェロが響いたのち、ストリングスの合奏が導入部を担当します。
続いて武嶋さんのフルートが、歌詞パートの主旋律にあたる、
また出口のない この迷路の中…
を奏で始め、澄んだ音色がホールいっぱいに広がっていきました。
その後、演奏はアンサンブルとなって曲にボリュームが生まれていきます。その中で、秋山さんのアコースティックギターが弾けるように、
ここからだ ここからだ ここからやるんだ
の主旋律を担いました。
以降は弦カルテットによる合奏も展開され、曲は段階的に高まりを見せていきます。最後は一転、トオミさんのピアノが静かに音を置いて終了。第二部のインスト曲が締めくくられました。
続けて、ストリングスの重厚な曲前演奏がスタート。ここで玉置さんが上手から登場します。再び会場は拍手に包まれました。
11. 花束じゃなくキミといたい
この曲からは、2日間で玉置さんの歌う姿勢に違いが生まれました。1日目は白のギタースツールに腰かけてのパフォーマンスだったのに対し、2日目はスタンディングで歌い上げています。1日目はマイクスタンドの近くにスツールが置かれていましたが、2日目はそもそもステージに置かれてすらいませんでした。
パフォーマンス面では、2日間ともに終始抑えた歌い方が貫かれていました。トオミさんのピアノのみが伴奏の音を紡ぐ中、両者が互いに寄り添うような時間が広がりました。照明演出も至ってシンプルで、暗いステージに玉置さんを白く照らす空間が浮かび上がっていました。
12. タイトル未確認、有力:命の宿り
吉田さんのバイオリンが先行してせり上がる弦楽合奏で曲が始まります。この曲はカルテットではなく、バイオリンの吉田さん、ヴィオラの舘泉さん、チェロの稲本さんによる三重奏の編成が組まれました。
ここからは、玉置さんが赤のBUSCARINOを肩からかけてのパフォーマンスとなりました。

また、この曲も2日間でフォームに変化が出ました。1日目は腰かけて歌ったのに対し、2日目はスタンディングでの歌唱に。初日からここまで、本曲をスタンディングで歌うのは初めてのことです。
歌唱パートが始まると、序盤は秋山さんのギター演奏に合わせて歌う形になります。綺麗なメロディーラインを流暢に運んでいく玉置さんの姿がありました。
スクリーンの演出も印象的です。太い氷柱がキリッとそびえ立つ清冷な青と、森の中を川が淀みなく流れる映像が映し出されました。
そしてこの2日間、深く記憶に刻まれたのが1番のサビの歌詞、
今を幸せに思う それが大切
でした。人生で最も重要ともいえる価値観を一言で言い切ったシンプルなフレーズに、心の中で深く頷きました。
1番終了後の間奏は、ここでもストリングスが担当。カルテットではなく、冒頭と同様のトリオ編成でした。
曲のラストは、タイトルと思われるフレーズを二度繰り返して終了します。
雨戸を透かしてみる命の宿りを
命の宿りを…
13. サーチライト
曲前、中北さんがベルの音を五回鳴らす演出があります。各回の間に贅沢な余白を空けながら、高らかな音色が響き渡りました。
そこへツリーチャイムがキラキラと鳴り、曲の前奏がスタート。1日目はイントロの時点で、早くも客席から拍手が起こりました。
序盤は秋山さんのギターが弾むように鳴り、打楽器がリズムを取って進行します。この2日間、エルヴィスマイクを持った玉置さんの歌声には、普段以上の丁寧さがこもっていたように聴こえました。毎年実演される本曲ですが、この2日間は際立って良く感じられました。
1日目は、サビで思いがけないアレンジを見せました。
サーチライトをずっと
信じてた 信じてた
で、感情を昂らせるような歌い方があったのです。それに釣られるように、間奏に入るとすぐさま客席から拍手が発生。玉置さんは礼をしてそれに応え、トオミさんもこちらを向いて礼をしていました。
曲のクライマックス、
サーチライトはそうなんだ
君なんだ 君なんだ
では、2日間で手の出し方に違いが出ました。1日目は左手を前に出す玉置さん。当初はエルヴィスマイクを右手に持ち替えようとしていたものの、マイクの形状が持ち替えるには不安定なため、左手を伸ばした形です。2日目はすんなりとマイクを持ち替え、右手を前に出しました。いずれも客席全体を覆うような大きな動作でした。
1日目の最後は、マイクをトオミさんの方へ向けるポーズを披露。トオミさんが手を握る終止の指揮と合わせて行われました。
14. 熱視線
アップテンポな打楽器のリズムで曲がスタートすると、ホールの雰囲気がガラッと変わります。観客が総立ちになり、手拍子も交えて一気に熱を帯びていきました。玉置さんはここからギターありのパフォーマンスに。FENDERのホイットニーを肩からかけ、リズム良く歌い上げます。

2番のサビでは、2日間ともに聴きどころとなるアレンジがありました。
今すぐにあなたのままで
燃える恋に身を投げて
の
身を〜〜!投〜げて〜〜!
というシャウト。直後には松原さんと中北さんによる打楽器のフィルインが炸裂し、客席から歓声が沸き上がりました。
ラストサビに入る前は演奏が止まり、玉置さんの姿がクローズアップされます。音が止まるたびに、自分の顔を右手で隠すミステリアスなポーズを決める玉置さん。最後はその手を前に突き出す動作をしたのち、演奏が再開しました。
続くラストサビは、途中まで玉置さんが歌い、あとは観客の合唱に。上手と下手へ向けて歩き出し、目の前の観客に応えていきます。この合唱パートでは、主旋律を武嶋さんのテナーサックスが担い、メロディアスな伴奏が場を彩りました。
最後は打楽器の連打で激しくフィナーレを迎えます。玉置さんは曲の終了と同時に、ステージ最前方で手を前に突き出すポーズを決めました。すると場内が煌めくように明るくなり、客席からは大きな拍手が生まれます。
そのとき、玉置さんが再び動き出し、打楽器隊に向けてステップを踏みながらギターを振ると、もう一度フィニッシュの形が決められました。場内はさらに大興奮。第二部の潮目を変えるロックナンバーが終了です。1日目には、曲後に手を何度も客席へ向けて突き出す姿があり、観客を沸かせました。
メンバー紹介
ここで玉置さんによるメンバー紹介が行われます。上手側のメンバーから順に、担当楽器と名前を呼び上げていきました。
パーカッション:中北裕子
ドラムス:松原"マツキチ"寛
ギター:秋山浩徳
ベースギター:千ヶ崎学(9月2日)
ベース:千ヶ崎学(9月3日)
サックス:武嶋聡
1stバイオリン:吉田宇宙
2ndバイオリン:白澤美佳
ヴィオラ:舘泉礼一
チェロ:稲本有彩
サウンドプロデュース&アレンジ、キーボード:トオミヨウ
両日ともに、ギターを手に持ったまま中北さんの紹介を始め、松原さんの紹介からはギターをスタンドに置いて行いました。
トオミさんの発表後には、玉置さんが両手を前に出しながらトオミさんへ歩み寄ります。そして、笑顔で両者が両手を握り合わせました。ここで祝福をするように打楽器の音が微かに鳴る、粋な演出も添えられます。
15. JUNK LAND
快活なリズム感で曲がスタート。瞬く間に客席が手拍子に包まれ、ホールに盛り上がりが戻ってきます。玉置さんはSCHECTERのフルアコを肩からかけてのパフォーマンスとなりました。
この曲は千ヶ崎さんのベース音がガンガンと鳴り響き、その存在感が際立つ中を進行します。玉置さんもグルーヴのあるリズムに乗り、歯切れよく歌い進めていきました。
2日間の違いが出たのは、ラストの合唱パートです。1日目は、
ガラクタだけど 心を込めて
緑の丘で 二人で暮らそう
から観客の合唱になったのに対し、2日目は同じフレーズがワンテンポ遅れ気味に始まりました。
コール&レスポンスにも細やかな変化がありました。2日間ともに裏声、地声、歌詞パートの順で、玉置さんと観客のキャッチボール。いずれも回数を重ねるごとに、音程変化や声量が激しくなっていく形です。その中でも1日目の裏声パートでは、フレーズ間にかなり空白を持たせたコールがありました。

Fo・Fo・Fo・Fo〜

Fo・Fo・Fo・Fo〜
一方2日目には、むしろ声を連発する場面が見られました。

Fo〜Fo〜Fo〜

Fo〜Fo〜Fo〜
地声パートでも違いがありました。1日目はコールの最中に、玉置さんが激励するような一言を挟みます。

いいよ〜
2日目は、

Yeah〜

Yeah〜
といったコールのほかに、

Na〜NaNaNa〜

Na〜NaNaNa〜
といったコールも追加されました。
歌詞パートでは、両日とも最後に玉置さんの強烈なトーンが響き渡ります。

JUNK LANDで〜〜〜!!!
ここで客席から大きな拍手。しかし玉置さんは、あっけらかんとレスポンスの指揮に移ります。

JUNK🫵
LAND🫵
で〜〜☝️
この指揮に合わせて、

JUNK
LAND
で〜〜
の合唱が返り、曲が終了しました。2日目は、玉置さんが終了の合図をトオミさんに託しています。その場に立ち上がったトオミさんが、手を大きく上げたのちにピアノを弾く動作を見せ、曲が締めくくられました。
16. 田園
アップテンポな前奏で曲がスタートすると同時に、弦カルテットのメンバーがその場に起立します。1日目はチェロの稲本さんを除く三名、2日目は稲本さんも含めた全員が一斉に立ち上がりました。ここからまた一段と、会場のボルテージが上がっていきます。
以降は照明もオレンジ色に華やかになり、玉置さんはMartin D-45Sのギターを肩からかけてのパフォーマンスとなりました。(リンク先と写真のギターは、本ギターのモチーフとなったモデルです。)

Aメロが始まると、1stバイオリンの吉田さんが先陣を切って手拍子を客席へ送ります。1日目はここで、チェロの稲本さんも楽器を床に固定しているストッパーを外して立ち上がりました。ストリングスは前奏を抜けるとサビまで演奏機会がないため、このタイミングで立ち上がることができました。
サビに入るとストリングスの演奏も加わり、盛り上がりが増していきます。その場でエアランニングをする秋山さん、
それでもその手を離さないで
でリズム良くジャンプをする白澤さん。ホールが一体となって熱を押し上げました。
1番サビラストの、地名を入れた歌詞アレンジは2日間で異なりました。1日目は、
愛はここにある 旭川にある
2日目は、
愛はここにある 故郷にある
と歌い上げ、それぞれの瞬間にまた一段と大きな盛り上がりが生まれました。
その後の間奏は、ここでも観客の合唱に。玉置さんがマイクから離れ、唱和を引き出しました。
2番に入ると、ステージ下手側に動きが生まれます。武嶋さんが助奏を入れるタイミングで、吉田さんが猛アプローチ。その迫力に圧倒されるように見上げる武嶋さんの姿が印象的でした。
その後も大盛況のまま曲は終わりへ。最後は、
みんなここにいる 愛はどこへもいかない
で玉置さんが手を広げ、秋山さんも大きく手を上げるジェスチャーとともに終了しました。
17. ファンファーレ
前曲の終わり、最も盛り上がった場面においても一人冷静に、テナーサックスからフルートへ楽器を持ち替え、すでに構えていた武嶋さん。するとフルートとストリングスのハーモニーで前奏がゆったりと流れ始め、客席からは歓喜の声が上がりました。
玉置さんは白い装飾がストラップに施されたSCHECTERのフルアコを手にしてのパフォーマンス。ただし、ギターを持ってステージ前に移動しても、すぐには肩にかけず、手に持ったまま旋律に浸るように立ち尽くしていました。
そして、前奏がドラムの連打によってアップテンポに転調すると、「待ってました」と言わんばかりに、ポーズを決めながらギターを肩からかけます。以降は客席からの手拍子が巻き起こって進行しました。スクリーンには本ツアーの馬のロゴが投影され、疾走感あふれる演出が広がります。
歌唱パートに移ると、骨太なリズムが支配する中を進行していきます。特に打楽器の音が力強く、玉置さんはそれに負けない歌声を放ちました。2日間ともに、かなり気合いの入った歌唱です。
この曲でも引き続き、サポートメンバーが躍動します。サビ前の、
そのまま生きていきなさい 行きなさい
で少し間が空くところでは、秋山さんがギターを振り回してリズムを取っていました。
サビでも玉置さんのパワフルな歌声が響きます。力強いジェスチャーも見せ、
愛に向かって行きなさい
では両手を前に出しました。その後の間奏では、玉置さんが

ヘイ!
と高らかに叫びます。2日目には、ここで結(ゆい)くんに見立ててフリフリするジェスチャーも加わりました。
歌唱パートが終わり、後奏に入ると、玉置さんが一本のロングトーンを叫びます。非常に声量を持った迫力あるシャウトを放ち、ツアータイトル曲がフィナーレを迎えました。
曲が終わると、玉置さんの合図に従ってサポートメンバーがその場に立ち、観客からの拍手がしばらく続きました。すると上手から楽器スタッフがステージに現れ、青のBUSCARINOを玉置さんに手渡しました。

18. メロディー
玉置さんとトオミさんがアイコンタクトを交わします。場内が暗転し、ピアノの前演奏で曲が始まりました。
やはりこの場所で聴く「メロディー」は格別でした。こちらの気持ちの持ちようも十分にあるとは思いますが、玉置さんの優しい歌声が、いつも以上に深く染み渡ってきました。序盤の語りかけるような歌声も、中盤以降のパワフルなロングトーンも、その一つひとつがダイレクトに届きます。
曲のラストは感動的な幕切れを迎えました。玉置さんが、
メ〜ロディ〜
泣かないで〜〜〜〜〜
と伸びやかなロングトーンを歌い上げると、そのトーンの最中にステージが暗転していき、玉置さんのシルエットのみが白く強く浮かび上がります。直後の、
あの歌は心から聞こえてるよ
はアカペラに。2日間ともギターを弾くことなく、そしてわずかにマイクから離れながら歌い上げました。
その後はわずかな間を置いて、稲本さんによるチェロの単旋律が沈黙を打ち破ります。そしてストリングスの後奏が続き、曲がフィナーレを迎えました。
曲後は場内が明るくなり、サポートメンバーが前列へ移動します。2日目は、玉置さんが袖を捲りながらトオミさんと話し込む姿が目を引きました。その後は1stバイオリンの吉田さんとも握手を交わし、メンバーが一列に整列します。並び順は2日間ともに以下の通りです。
(下手から)
・Vc.稲本さん
・Va.舘泉さん
・Vn.白澤さん
・Vn.吉田さん
・Key.トオミさん
・Vo.玉置さん
・Sax.Fl.武嶋さん
・Ba.千ヶ崎さん
・Gt.秋山さん
・Perc.中北さん
・Dr.松原さん
2日目は、ここで両隣のメンバーと手を繋ぎ、その手を上げて観客に応えました。その後、1日目は玉置さんが先頭に立って下手端まで移動してからメンバーを見送り、2日目は中央に残ったまま見送りました。最後に退場する松原さんとは、両日ともにガッチリと抱擁を交わしました。
1日目は玉置さんが丁寧に客席へお辞儀をして退場。一方、2日目はステージにしばらく留まりました。
ここから先は2日間で演出が異なるため、日ごとに分けて記載します。
5. アンコールの様子
9/2 1日目
ステージに残った玉置さんが、客席へ向けて拍手を送ります。

👏👏👏

(自分の胸と客席を指して合唱の合図)
Ec1. 夏の終りのハーモニー

今日の…

(歌いながらマイクを前に出す)

キャー
ささやきと昨日の争う声が
ふたりだけの恋のハーモニー

(口ずさみながらリズムを取る)

笑笑
夢もあこがれもどこか違ってるけど それが僕と君のハーモニー 夜空をたださまようだけ

(口ずさみながらリズムを取る)
誰よりもあなたが好きだから
素敵な夢あこがれを
いつまでもずっと

(歌わない)

忘れずに〜〜〜

👏👏👏

👏👏👏

(ギターを取る)

👏👏👏👏👏
Ec2. ワインレッドの心

も〜
一言歌ったところで、玉置さんが手を止めます。

笑笑

これ、ボリュームが付いてるの


(ノブを回してギターを弾きながら⤵︎)
こうやってると鳴らない

(ノブを回してギターを弾きながら⤴︎)
こうやってやると鳴る
音が段階的に強く客席へ届いてくる様子は、ライブならではの光景でした。しかもBUSCARINOの豊潤な響きが、しっかりと迫ってきます。続けてギターを弾きながら、玉置さんが歌い始めました。
もっと勝手に恋したり
もっとキスを楽しんだり
忘れそうな想い出を
そっと抱いているより
忘れてしまえば
ここで繊細な裏声を一つ挟みます。

Foo〜
今以上 それ以上 愛されるのに
あなたはその透き通った瞳のままで
あの消えそうに燃えそうなワインレッドの
心を持つあなたの願いが叶うのに

👏👏👏
この日は冒頭でノブを回した関係か、ギターのボリュームがとても大きく感じられました。BUSCARINOの響きを心ゆくまで味わえたのは幸運でした。
Ec3. じれったい
間髪を入れずに前奏を口ずさむ玉置さん。あっという間に客席からは手拍子が飛びます。
わからずやの濡れた唇で
(合いの手を促す玉置さん)
死にたいほど胸に火をつけて
甘いキスでうまく逃げたね
(合いの手を促す玉置さん)
腕の中に閉じ込めたいのに

(一瞬歌と演奏を止める)

(すぐに再開)
じれったい 心を溶かして じれったい 体も溶かして もっと もっと故郷を知りたい Baby Baby Baby 心を燃やして Ah〜 Baby 全てを燃やして もっと もっと故郷を知りたい
Ec4. I LOVE YOUからはじめよう
次の曲もシームレスに移ります。玉置さんが前奏のメロディーを裏声で歌いながら始まり、歌唱パートに入ってもアコースティックな歌い方で進行しました。
風のなか限りなく夢があった 駆け抜けるときめきで信じ合えた 争いや疑いのことばを知って ふれあえる笑顔まで遠くなったけど 無くさないで夢を 忘れないで愛を 心を開いて I LOVE YOU I LOVE YOU I LOVE YOU More 悲しいときでも くじけそうなときでも あきらめないから I LOVE YOU I LOVE YOU I LOVE YOU More

(マイクから離れてギター伴奏を止める)

(合唱が自然発生)
無くさないで夢を
忘れないで愛を
心を開いて
I LOVE YOU I LOVE YOU I LOVE YOU

I LOVE YOU More〜!!!

(下手に退場)

👏👏👏👏👏
その後、館内アナウンスが流れて公演が終了しました。アンコールで喋り倒した例年と比べるとややあっさりとした印象で、もう一度ステージに姿を見せるのではないかと思いましたが、これで終演となりました。
9/3 2日目
※以降のMCは、実際の発言とは前後関係や細かなニュアンスが異なる場合があります。あくまで参考程度にご覧ください。
MC1. 観客のコールと玉置さんの反応
ステージに留まる玉置さんに対し、ここで男性観客によるコールが起こります。

浩二!浩二!
すると、そのコールはすぐに客席全体へと伝染していきました。

浩二!浩二!

(その場に立ち尽くす)
すると、玉置さんがコールに合わせて手で音頭を取り始めます。

(👆客席に向けて)
(観客)浩二✊
(観客)浩二✊

(客席に向けて👆)
(観客)浩二✊
(観客)浩二✊

(👈上手端に向けて)
(観客)浩二✊
(観客)浩二✊

(下手端に向けて👉)
(観客)浩二✊
(観客)浩二✊

(👆両手で客席に向けて👆)
(観客)浩二✊
(観客)浩二✊

(両手で終止の指揮✊✊)

(シーン)
見事なマエストロの動きで、観客のコールを静止させた玉置さん。ここから話し始めます。

初めての現象です

👈帰ろうと思ったんだけど…

笑笑

誰か主導者がいたの?

オレ!

あんまり「浩二」って言われないからね…笑
「玉置」とか「玉置さん」が多いから…笑
すると今度は「玉置」コールが起こります。

玉置!玉置!
このコールは次第に、「玉置」と「浩二」が混在していくようになりました。

玉置!玉置!

浩二!浩二!

(少し上手に移動して恥じらうようなポーズ)

(最前列の観客が持ったボードに注目する)

ありがとうって

(エアハグ)
MC2. 旭川とお兄さんについて

旭川だから喋っていい?

👏👏👏

とは言ってもコンサートの時しか来ないんだけどね…笑
全部兄貴に任せてるので…
さすがです
安全地帯でドラムやってた🥁
あんまり仲は良くないです…笑
今年は2日間いて、明日は公演無いんだけど…

喋ると嬉しい?

嬉しい!

喋ると止まらないから…笑
でも、歌のときは喋らない
1曲終わって「ありがとう!」とか、
「この曲は旭川で〜」とか、
そういうのは、やらない
歌に集中する

政治家とかは喋るけどね…笑

笑笑

(客席に手を向けて)
もっと喋りましょう

(スタッフに向けて)
これ、もっと明るくなるの?
ここで客電が明るくなり、ホールに一体感が生まれました。そして観客男性の質問を皮切りに、話題は次のテーマへと移っていきます。
MC3. ゴルフと「情熱」

最近ゴルフしてる!?

ん?最近恋してる?

ゴルフ!

ドリフ?

(両手でリズムを取り始める)

笑笑

ゴルフ

あ〜、ゴルフね!
俺が?やらない、やらない
最近は全くやってない
覚えたての頃は散々やったけど
もう今は歌だけ

👏👏👏

「安全地帯Ⅷ」の情熱ってアルバム、あれ旭川のゴルフ場で撮った
俺が30歳くらいのときだから、もう38年くらい前
※玉置さんは「Ⅷ(8)」と話していましたが、「情熱」が収録されているオリジナルアルバムは「安全地帯Ⅶ」です。
ここから話題は、旭川のより身近な地域へと移っていきます。
MC4. らーめんや天金

(上手端の楽団を指差して)
旭川といえば、天金だよな
みんなよく行ってるけど
でも天金だけじゃないね
他のラーメン屋さんもある

天金、前はもう少し近かったんです
天金の前にマンションがあって
その9階に親父とお袋が住んでた
紫色の…
それで、天金の先代からは色々とよくしてもらってた
話題は続いて、本ツアーの応援グッズである結(ゆい)くんへ。
MC5. 結(ゆい)くん

結くんどう?

🐴🟢(フリフリ)
🐴🟡(フリフリ)
🐴🔵(フリフリ)

緑が多いのかな?
あと黄色と…グレー?

売り切れてる

売り切れてるんだ
うちにも結(ゆい)くんが3本いて、
血圧計に挿さってる
ちょうどいいサイズで…笑

笑笑

血圧、毎日測ってるから
もうみんなから心配されるようになってるので…

前に「オレンジ」って曲を歌ってた時に
あれ、ヤバいかも…ってなって
今は懐かしき矢萩がそこにいて
肩に寄りかかりながら
「だけどこんなに〜こんなに〜」
とか歌って、すごい変な歌い方になって…笑

笑笑
ここで話題は安全地帯へと移っていきます。
MC6. 安全地帯について

元々、武沢と安全地帯をやって、
仲悪いわけじゃないんだけど、音楽で繋がってる感じで
でも最近すごい武沢と仲良いんですよ
武沢が「安全地帯やりたい!」って言ってて

👏👏👏👏👏

そしたら六土も「やりたい」って
でもアイツは電話かけても出ない
いつも留守電につながる

(電話音声を真似ながら)
「この電話は、留守番電話に…」
なんて…笑

六土ももう70、71になるんで…

矢萩はアイツはもうダメだ、やりたくないって
ドラムの田中が死んで…
俺の中では「安全地帯」は終わり
あのドラムはすごいんですよ

そうすると、ギターが2人いて、
安全地帯は…俺!

笑笑
その後も玉置さんによるトークが展開されましたが、ここに記載できる内容ではないため割愛します。10分以上にわたる話が終わると、いよいよ弾き語りへと移り変わりました。

安全地帯、歌おうか

(ギターを持つ)

👏👏👏
Ec1. ワインレッドの心
アコースティックな歌声でスタートします。
もっと勝手に恋したり
もっとキスを楽しんだり
ここでいったん中断が入りました。

喉乾いた、ちょっと水飲むね

(ステージの後方に移動)

(ゴクゴク)

喋るって喉乾くんだね…笑

笑笑
忘れそうな想い出を そっと抱いているより 忘れてしまえば 今以上 それ以上 愛されるのに あなたはその透き通った瞳のままで あの消えそうに燃えそうなワインレッドの 心を持つあなたの願いが叶うのに
Ec2. じれったい
この日はサビからのスタート。前曲から間を空けずに始まりました。
じれったい 心を溶かして じれったい 体も溶かして もっと もっと知りたい Baby Baby Baby 心を燃やして Ah〜 Baby 全てを燃やして もっと もっと故郷を知りたい

👏👏👏
Ec3. I LOVE YOUからはじめよう
この曲もサビからのスタートで、アコースティックに始まりました。
無くさないで夢を 忘れないで愛を 心を開いて I LOVE YOU I LOVE YOU I LOVE YOU More 悲しいときでも くじけそうなときでも あきらめないから I LOVE YOU I LOVE YOU I LOVE YOU More 無くさないで夢を 忘れないで愛を 心を開いて I LOVE YOU I LOVE YOU I LOVE YOU I LOVE YOU More
Ec4. 夏の終りのハーモニー
1番のサビからスタート。観客の合唱も自然発生しました。
夜空をたださまようだけ
誰よりもあなたが好きだから
素敵な夢あこがれを
いつまでもずっと忘れずに

(下手に退場)

👏👏👏👏👏
その後、ステージが暗くなり、2日間にわたる貴重な玉置さんの故郷・旭川公演が終了しました。
以下、本公演のセットリストです。
6. セットリスト
玉置浩二 with 故郷楽団
Concert Tour 2026
ファンファーレ!!
9月2日・3日
旭川市民文化会館 大ホール
セットリスト
【一部】
1. ファンファーレ(Instrumental)
2. あこがれ
3. 希望の光
4. 海路
5. ムダな汗(Instrumental)〜R-『★』指定
6. 愛してんじゃない
7. ショコラ
8. MR.LONELY
9. やせっぽちの星
【二部】
10. 希望の光(Instrumental)
11. 花束じゃなくキミといたい
12. タイトル未確認、有力:命の宿り
13. サーチライト
14. 熱視線
〜メンバー紹介〜
15. JUNK LAND
16. 田園
17. ファンファーレ
18. メロディー
【アンコール】(9月2日)
Ec1. 夏の終りのハーモニー
Ec2. ワインレッドの心
Ec3. じれったい
Ec4. I LOVE YOUからはじめよう
【アンコール】(9月3日)
Ec1. ワインレッドの心
Ec2. じれったい
Ec3. I LOVE YOUからはじめよう
Ec4. 夏の終りのハーモニー
7. 公演後の様子
公演後の会場の様子です。



やはり玉置さんの故郷・旭川で行われる公演は、特別なものとなりました。特に2日目の最後は玉置さんが喋り続け、秘話までもが語られました。故郷を大切にされている様子が、言葉の端々からよく伝わってきました。素晴らしい2日間の旭川公演になったと思います。
こばかず

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