こんにちは。
こばかずです。
先日の9月7日、玉置浩二 Concert Tour 2023 故郷BAND ~田園~@カルッツかわさき公演に参加しました。
※本投稿では、公演のセットリストや演出を記載します。本ツアーは32会場36公演の規模で行われます。初日を迎えていない方や、ネタバレに抵抗のある方はご注意ください。
1. 公演前の様子
公演前の会場の様子です。
カルッツかわさきには初めて来ました。この会場は、2017年10月にオープンした比較的新しい会場です。そのため、ホール内は木造建築の香りが漂っていました。
2. 公演の様子・各曲の感想
この日の座席は、1階席後方の正面やや右寄りでした。玉置さんの真正面で、動きが良く見える位置です。前回参加した8/30のグリーンホール公演からはメンバー構成に変化があり、吹奏楽器が佐野さん→門田さんになりました。門田さんはこの公演がツアー参加ファイナルです。
今回のツアーは見どころが多く、文章にすると長くなりがちなので、本投稿ではポイントを1曲ずつ箇条書きでまとめます。その後、感想を記載します。
・公演開始の17時55分に館内アナウンス
・定刻の18時ちょうどに場内が暗転してサポートメンバーが登場
・各メンバーは自身の楽器を鳴らして最後の調律
・音が鳴っている中を玉置さんが登場
・右手を客席に向けて広げる姿
・その後、両手を広げる姿
1. CAFE JAPAN
・マイク前で1回シャウトを放つ玉置さん
・ギターを肩にかけて、急に玉置さんの発声イントロから曲がスタート
・「Hey Hey Good Time 川崎で〜」
・「ささやかな暮らしと、未来をつなぐのはなんでしょう」で両手をつなげるジェスチャーあり
・「馴染みの顔ぶれと」で右手でメンバーを紹介、「ひいきの皆さんで」でも右手で観客を迎える動き
・サビは玉置さんの歌声に「ヒューン」といった門田さんによるサックスの音が乗る(下記の太字部分)
おちゃでもいれましょうか、のぞみはなんでしょうか、じかんはあるでしょうか、きばらしになるでしょうか
・1番から2番の間奏はパーカッションとドラムのソロパフォーマンス
・このとき玉置さんは中北さんと原さんに手を向けていた
・ラストサビ前の間奏では、サックスのソロあり
・「恋して泣くでしょうか」以降の4フレーズでは、左側のメンバーが頭上で手拍子をする煽りあり
・「いつでもそばにミュージック」から溜めて「Yeah」
![感想](https://anzenchitai-kojitamaki-1982.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_4375.jpg)
玉置さんの歌声にサックスの音が乗っていたのが印象的でした。
CAFE JAPANは1曲目がよく合うと思います。
2. Honeybee
・ここでも1度、玉置さんのシャウトが入る
・その後、ステージ前方右端のドラムへ向かう
・腰かけると「Wo〜Honeybee〜」で曲開始
・スクリーンにはハチミツが垂れている映像
・ドラムスティックを持ったまま右手を観客席に向ける動きを2度確認(下記の太字部分)
1番:夜明けに溢れる蜜より甘いKISS! ラスト:Yes, Honeybee どうしたんだい、元気出して、一緒に行こうって
・後奏では玉置さんがエレキギターを弾く
・玉置さんが中央に移動するまで鳴る打楽器音が、徐々な盛り上がりを感じる
・この日のエレキギターはシンプルな演奏
・その後は秋山さんのエレキギターソロ
・続いて門田さんのサックスソロ
・最後は玉置さんが再びドラムを叩く
・打楽器隊3人の音と合図で曲が終了
![感想](https://anzenchitai-kojitamaki-1982.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_4375.jpg)
ドラムスティックを持ちながら行う、玉置さんのジェスチャーが印象的でした。
その先に座っている観客はメロメロになったことと想像します。
3. ルーキー
・ドラムスティックが取る4拍の音でスタート
・玉置さんのアコギ音で演奏が始まる
・冒頭「手を伸ばせば届きそうな星よ」で右手を前に出す動き
・1番「君のためならいつだって飛んでゆく」も同様のジェスチャー
・間奏は秋山さんのエレキギター
・2番「君のためなら僕だってまだやれる」では右手をストンと広げる動き
・随所に平岡さんのコーラスが重なる
・最後は玉置さんがステージ左端に向かい、トオミヨウさんとギターの掛け合い
・その後のギターを下ろす合図で曲終了
![感想](https://anzenchitai-kojitamaki-1982.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_4375.jpg)
この曲も玉置さんのジェスチャーが目立ちました。
歌・ギター・ジェスチャーと、濃密なパフォーマンスでした。
4. 愛を鳴らせ
・1番「悲しみよ愛を鳴らせ〜〜」の語尾で、原作2番と同様の変化あり
・玉置さんが右手でマイクを持ちながら、後ろに仰け反る歌い方が印象的(下記の太字部分)
2番:愛が雪のように溶けてしまわぬように〜〜 ラスト:愛は君と一緒にいるよいつも〜〜
・ラスト「愛を…(愛を)愛を…(愛を)」の太字部分は平岡さんのコーラス
・曲の終了と同時に鐘の音が鳴り、スクリーンにその映像が投影
![感想](https://anzenchitai-kojitamaki-1982.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_4375.jpg)
音程変化の多い曲をサラリと歌い上げる玉置さん。
1曲目から続く盛り上がり曲のラストにふさわしいパフォーマンスでした。
5. 置き手紙
・キーボードの曲前演奏からスタート
・その後、置き手紙の前奏へ
・この前奏、チェロが見事な重厚感を生み出す
・間奏はサックスの演奏あり
・2番「あなたの〜〜〜道は、変えないで歩き続けて」のロングトーンが素晴らしい
・ラストの「Way〜〜〜」は太い声が響く
・その後の音程変化も好き
・トオミヨウさんの右手の指揮で曲終了
![感想](https://anzenchitai-kojitamaki-1982.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_4375.jpg)
ゆっくりと語りかけるような玉置さんの歌い方が印象的でした。
ラストの「Way〜〜〜」は何度聴いても感動的です。
6. 次男坊
・この曲は曲前演奏なし
・本曲の前奏がキーボードでスタート
・ステージはオレンジにライトアップ
・サビまでは玉置さんの歌声とキーボードの音のみが響く
・「タケノコ、レンコン」で玉置さんの歌声に乗るキーボードの演奏が美しい
・サビに入る直前にチェロの音が鳴って、絶妙な盛り上がり具合が生まれる
・2番から打楽器をはじめとする音色が鮮明になる
・ラストサビ前の間奏はサックス
・この曲もトオミヨウさんの指揮が合図で終了
![感想](https://anzenchitai-kojitamaki-1982.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_4375.jpg)
この曲もゆっくりと歌う玉置さんの姿がありました。
バラード曲の中、随所に入る楽器音が何とも言えない盛り上がり感を作り出しているのもポイントだと思います。
7. 黄昏はまだ遠く
・この曲は曲前演奏なし
・本曲の前奏がキーボードでスタート
・ステージは黄色くライトアップ
・この曲も1番の序盤は玉置さんの歌声とキーボードの音のみが響く
・1番「痛みだけが生きるための答えだとしたら」から打楽器音が加わる
・2番「ありがとうとだけ心から言いたくて」で感情移入をした玉置さんの歌い方あり
・「つかむまで終わらない夢どこだろう」で右手を前に出すジェスチャー
・その後ドラムへ向かう玉置さん
・この間奏は時間が短いのでマイクを持ったまま急いで移動
・ドラムパフォーマンスあり
・終えると再びマイクを持ってステージ前方へ戻ってくる
・ラスト「この胸の黄昏はまだ遠いから」は、玉置さんの歌声・平岡さんのコーラス・ロビンさんのチェロのみ
・ここでスタージの照明が白くなって、より玉置さんが強調される
・ラストの「つかむまで終わらない夢どこだろう」でも右手を前に出すジェスチャー
・ここを歌い上げるとマイクを持ったまま退場
・その後は壮大な長い後奏が故郷BANDメンバーによって繰り広げられる
・この曲もトオミヨウさんの指揮が合図で終了(バラード曲は全てこの合図で終了です)
・個人的にはここまで見届けて、完全に音が止んでから拍手をします
![感想](https://anzenchitai-kojitamaki-1982.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_4375.jpg)
個人的に、1部で最も良かった曲でした。
玉置さんの歌声・各楽器の演奏・照明の演出、全てがハイレベルで感動的な作品を作り上げていると思います。
8. △(三角)の月
・20分の休憩後、コンサート再開
・暗いステージを白いライトが照らされる中、Instrumentalの演奏
・演奏が終わるとベースソロに移行
・演奏を追うごとにリズム感が出て、客席からうっすらと拍手の音が聞こえる
・最後は、△(三角)の月の前奏で、ベースソロの終了と△(三角)の月の開始
・同時にステージ右上から、白いトライアングルの光線が降りてくる
・玉置さんがステージ右奥から登場
・ギターを肩にかけて曲スタート
・メリハリがよくついた変幻自在の歌い方が見えた
・「雨のハイウェイ飛ばそう、風にまかそう」では、疾走感のある歌い方
・それが一転「もっと遠くへ行けそう」では、とてもゆっくりな歌い方
・最後の間奏では、平岡さんのソロコーラスあり
・そこからすぐに「夜のハイウェイ飛ばそう」のコーラスに参加
・この瞬時な切り替えに驚き
・最後は秋山さんのアコギリフで曲終了
・曲後にベースの須長さん、コーラスの平岡さんに手を向ける玉置さん
![感想](https://anzenchitai-kojitamaki-1982.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_4375.jpg)
個人的に、この日で最も良かった曲でした。
スピード感や強弱のついた玉置さんの歌声、ジャズっぽい雰囲気があり、とてもリラックスできました。
良い意味で眠くなるような印象を持ちました。
9. 君だけを
・スクリーンに樹が映り、陽が注ぐ映像
・曲の冒頭から平岡さんのコーラスが入る
・ラストサビ前の間奏はサックス
・原作と変わらない玉置さんの歌い方であった
・曲後は平岡さんに手を向けて讃えるジェスチャー
![感想](https://anzenchitai-kojitamaki-1982.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_4375.jpg)
玉置さんの優しい歌い方が印象的でした。
原作から大きな変化が無いのは、平岡さんがコーラスで入るため?と思ったりもしました。
10. サーチライト
・中北さんの「1、2、3」の合図で曲スタート
・1番「雨に濡れたまま」から平岡さんのコーラスが入る
・サビも平岡さんのコーラスがハモる
・サビで玉置さんが左足でリズムを取る
・間奏中に拍手、玉置さんがお辞儀
・「君なんだ、君なんだ」のジェスチャーは、右手を2・3階席の右側→左側へスライド、その後1階
の左側→右側へ
・いつもよりも1往復、手の動きが多かったと記憶
・後奏では玉置さんのシャウトあり
![感想](https://anzenchitai-kojitamaki-1982.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_4375.jpg)
手を大きく動かし、会場を包み込むようなジェスチャーが印象的でした。
1人漏らさず全員に手を向けているような感覚があり、玉置さんの愛を感じました。
11. 正義の味方
・曲前は曇り空の演出
・ここで楽器音が鳴り、若干の恐怖感が生まれる
・晴れ空→電光掲示板が光る演出で曲開始
・玉置さんの「Yeah〜!」で一気に盛り上がる
・1番「僕には君がいるよ」で、「僕には」で自分の胸を叩き、「君がいるよ」で右手を前に出す玉置
んの仕草
・サビの「頑張って」は、玉置さんが歌わずにコーラスのみの部分もある(下記の太字は玉置さんも歌う)
頑張って 誰よりも 頑張って 輝いて
頑張って みんなもっと もっと 元気だった
頑張って 負けないで 頑張って 強くいて
頑張って 夢でよく見た 正義の味方
・「みんなもっと、もっと」では、両手を広げて「みんな」を説得するようなジェスチャー
・「夢でよく見た、正義の味方」は語り口での歌い方
・ここで入る平岡さんのコーラスが、この日は自然に聞こえた
・玉置さんと歌い方の取り決めがあった?
・2番「君には僕がいるよ」では両手を広げる動き
・ラストは原さんのドラムソロパフォーマンスあり
・途中でドラムスティックを頭上で叩いて、観客の手拍子を促すジェスチャー
・ここでさらに盛り上がり、曲が終了
![感想](https://anzenchitai-kojitamaki-1982.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_4375.jpg)
この曲は本ツアーの象徴になっていると思います。
最高潮に盛り上げて、次曲へ引き継がれる流れは1つの作品と言っても良いでしょう。
12. JUNK LAND
・最大の見どころは最後のコール&レスポンス
・玉置さんが一声目で「Wow〜」と言うと、観客も応える
・とても自然な流れで、観客もすでに慣れている実感
・序盤は裏声のフェイクとレスポンスが続く
・次第に「ナ〜ナナナ〜」といったコールも織り交ぜる玉置さん
・途中、「ヘヘッ」と笑う姿あり
・そこからささやくような「JUNK LANDで〜」を3回ほど
・続いて叫ぶ「JUNK LANDで〜!」を5回ほど
・ラストは玉置さんがソロでものすごい「JUNK LANDで〜〜〜!!!」で終了
・と思いきや観客にそれを促す合図
・観客が「JUNK LANDで〜〜〜!!!」と応えて曲終了
・終了の合図は、玉置さんがギターを肩から外す姿
![感想](https://anzenchitai-kojitamaki-1982.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_4375.jpg)
観客のレスポンス側で曲が終了するのは初めてでした。
この観客参加型の演出も、その日ごとに大きく異なる作品になると思います。
〜メンバー紹介〜
・紹介の順番、玉置さんのコールは下記の通り
「中北裕子」
「原治武」
「須長和広」
「秋山浩徳」
「門田“JAW”晃介」
「ロビン・デュプイ・ロビン」
「平岡恵子」
「サウンドプロデュース&アレンジ、トオミヨウ」
「故郷BAAAAAND!」
13. 田園
・ステージのライトはオレンジ一色
・館内の明かりも着いて明るい中をコンサートが進行
・観客が手拍子で盛り上げる
・Aメロでサックスの合いの手が入る
・「愛はここにある、川崎にある」
・終了の合図は玉置さんがギターを下ろす姿
![感想](https://anzenchitai-kojitamaki-1982.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_4375.jpg)
結局はこの曲が1番盛り上がりました。
玉置さんが楽しそうに歌う姿、観客の楽しそうな手拍子が印象的でした。
14. メロディー
・1番はオール玉置さんの弾き語り
・2番から各楽器音が入る
・ラストはマイクから遠ざかり完全な独唱へ
・最後の「メロディー、泣かないで〜〜〜」が感動的
![感想](https://anzenchitai-kojitamaki-1982.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_4375.jpg)
メロディーはこの日、王道な歌い方をしていました。
これぞ“メロディー”という感想でした。
・曲後は玉置さんが中心に並びメンバーで一礼
・その後、1番左へ移動して故郷BANDメンバーを讃えるジェスチャー
・1人1人とハイタッチをして退場を迎える
・玉置さん1人になると、誰もいない各楽器に手を向けるジェスチャー
・スタッフを呼び、「V」のバスドラムをセットから外してもらう
・「V」の面をよく見えるように客席に向ける
・「ドン」と玉置さんがひと踏み
・その後、ドラムを撫でる仕草に感動
15. 夏の終りのハーモニー
・マイクに戻り「今日の…」でスタート
・間を溜めることなくすぐに始まる
・この日はワンフレーズ目から観客も合唱に入る
・フレーズ間をハミングで玉置さんがリード
・「それが僕と君のハーモニー」では、「僕」で自分を指し、「君」で観客を指していた
・サビの間では、シャウトもあり
・1番を玉置さんと共に歌うと合唱終了
・玉置さん退場
・コンサート終了のアナウンス
![感想](https://anzenchitai-kojitamaki-1982.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_4375.jpg)
この合唱も、観客が慣れてきたような実感がありました。
玉置さんの絶妙なフレーズ間のリードが好きです。
3. セットリスト
玉置浩二Concert Tour 2023
故郷BAND ~田園~
9月7日
カルッツかわさき
セットリスト
【一部】
1. CAFE JAPAN
2. Honeybee
3. ルーキー
4. 愛を鳴らせ
5. 置き手紙
6. 次男坊
7. 黄昏はまだ遠く
【二部】
8. △(三角)の月
9. 君だけを
10. サーチライト
11. 正義の味方
12. JUNK LAND
〜メンバー紹介〜
13. 田園
14. メロディー
【アンコール】
15. 夏の終りのハーモニー(合唱)
4. 公演後の様子
公演後の会場の様子です。
これから宇都宮公演に行ってきます。
こばかず
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