玉置浩二 クリスマスディナーショー2024@グランドプリンスホテル新高輪「飛天」公演 玉置浩二ギター展

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先日の12月25日、玉置浩二 クリスマスディナーショー2024@グランドプリンスホテル新高輪「飛天」公演に参加しました。

以下の記事でもギター展の様子をアップしましたが、より詳細な情報を載せたいと思い、こちらでまとめてみました。ディナーショーの全体的な流れと感想は、以下のリンクをご覧ください。

玉置さんのギター展は、エントランスホールとメインホール「飛天」を繋ぐ、レセプションホールで開催されていました。その中でも展示場所が2つに分かれ、ホール中央でマーティン社の展示、大宴会場「飛天」の入口前でその他のギター展示が行われていました。

1. KOJI TAMAKI MARTIN GUITAR COLLECTION

1. Martin D-45 1997

全体
ボディ
ネック
説明
Martin D-45 1997
Serial Number: 605705

このモデルは、1992年製のD-45S Deluxe、1993年製のD-45に続いて入手した3本目のD-45。伸びやかで力強い玉置さんの歌声を包み込むような深みのあるサウンドが魅力。今年のツアーでは『田園』で使用されるなど、今も大活躍中。

2. Martin D-45 2017

全体
ボディ
ネック
説明
Martin D-45 2017
Serial Number: 2151018

日本の音楽シーンにおける功績を称えると同時に、マーティンギターを長年愛用し続けていることへの感謝を込めて、マーティンギター日本総代理店株式会社黒澤楽器店より贈られた、2017年製の“THE KING OF MARTIN”D-45。ヴィンテージ・スタイルの装いが魅力の1本です。

3. Martin D-45SS Stephen Stills Signature Model 1999

全体
ボディ
ネック
説明
Martin D-45SS Stephen Stills Signature Model 1999
#35 of 91 / Serial Number: 672651

このモデルは、バッファロー・スプリングフィールドやCSN&Yで活躍した偉大なミュージシャン、スティーヴン・スティルスのシグネチャー・モデルです。ボディのサイドとバックに貴重なブラジリアン・ローズウッドが使用されているのが特徴。レコーディングでしか使用しない大切な一本。

4. Martin D-45 1993

全体
ボディ
ネック
説明
Martin D-45 1993
Serial Number: 533906

マーティンギターのスタンダード・シリーズの中で最も豪華なモデル“THE KING OF MARTIN"D-45は、世界中のギターファンの憧れのモデルです。1993年製のこのモデルは、数多くのレコーディングやコンサートツアーで活躍し、玉置さんの音楽活動を支え続けてきた貴重な1本です。

5. Martin Custom D12-45 1997

全体
ボディ
ネック
説明
Martin Custom D12-45 1997
Serial Number: 593025

このモデルは、D-45をベースに玉置さん用で製作された特別オーダーの豪華な12弦ギターです。イーグルスの名曲『ホテル・カリフォルニア』のイントロで鳴り響く、煌びやかな美しいサウンドが12弦ギターの魅力。玉置さんもそのサウンドの素晴らしさに魅了され、1997年以降のツアーやレコーディングで使用していました。

6. Martin D-28M Elvis Presley 2008

全体
ボディ
ネック
説明
Martin D-28M Elvis Presley 2008
#19 of 175

このモデルは、偉大なロックンローラー、エルビス・プレスリーの功績を称えて製作された175本限定のシグネチャー・モデルです。1950年代にステージパフォーマンス用として、エルビスが実際に使用していた革のギター・カバーも復刻されているのが魅力。

7. Martin D-45S Deluxe 1992 Limited Edition

全体
ボディ
ネック
説明
Martin D-45S Deluxe 1992 Limited Edition
#40 of 50 / Serial Number: 519046

1992年に50本限定で生産されたこのギターは、『田園』(1996年)のプロモーションビデオや当時開催されたアコースティック・ツアーのメインギターとして活躍した銘器であり、玉置さんの音楽活動を支え続けてきた重要なモデルです。
今年のソロツアーとディナーショーで弾いている"D・E・N・E・N”とインレイされた特別なカスタムモデルは、これをモチーフにして2019年に製作されたものです。

このギターだけは展示スペースから離れ、エントランスホールの下でショーケースに入れて飾られていました。ここにはクリスマスツリーが横付けされており、ディナー前は会場内でも絶好の記念撮影スポットとして賑わっていました。

2. KOJI TAMAKI Guitar Collection

1. GRETSCH Chet Atkins Country Gentleman

全体
ボディ
ネック
説明
GRETSCH Chet Atkins Country Gentleman

2. Custom Painted by Freedom C.G.R.

全体
ボディ
ネック
説明
Custom Painted by Freedom C.G.R.

愛称:豹柄
GRETSCH White Falconにカスタムペイントを施したロックな1本。
2013年2月に発気された雑誌「ローリングストーン日本版」3月号の表紙を飾った。

3. GIBSON sheryl Crow Signature Country Western

全体
ボディ
ネック
説明
GIBSON sheryl Crow Signature Country Western

愛称:シェリル
シェリル・クロウのシグネチャーモデルで、元々のピックガードを剥がし、Tの文字を入れたものに貼り替えている。
小ぶりなボディで弾きやすく、玉置さんお気に入りの1本。

4. BUSCARINO Starlight Classical(菊模様)

全体
ボディ
ネック

5. BUSCARINO Starlight Classical(赤)

全体
ボディ
ネック

6. BUSCARINO Starlight Classical(青)

全体
ボディ
ネック
説明
BUSCARINO Starlight Classical

愛称:アオ
玉置ファンにはお馴染みのギター。近年では2022年のNHK紅白歌合戦に出場の際「メロディー」の弾き語りで使用した。
30年前に所有していた初代のバスカリーノに菊模様のカスタムペイントを施したところ音が変わってしまったために2台目を入手。このモデルは今ではもう生産されておらず、貴重なギター。ナイロン弦でふくよかなサウンドが特徴。赤いバスカリーノに比べてこちらはワイドネックとなっているため、より低音域が鳴る印象。コントロールノブは4つで、ボリュームと、ハイ・ミッド・ローの3つのトーンが付いている。アオは通常半音下げチューニング、赤はレギュラーチューニングで使用している。

7. FENDER Eric Clapton Stratocaster “Blackie” Custom Painted by Freedom C.G.R.

全体
ボディ
ネック
説明
FENDER Eric Clapton Stratocaster “Blackie” Custom Painted by Freedom C.G.R.

愛称:ホイットニー
エリック・クラプトンの愛機「ブラッキー」のシグネチャーモデルをカスタムペイントしたら、ホイットニーに。
光の加減で模様が浮き上がったり、違った色に見えたりする。

8. FENDER Stratocaster Custom Painted by Freedom C.G.R.

全体
ボディ
ネック
説明
FENDER Stratocaster Custom Painted by Freedom C.G.R.

愛称:マイケル
ストラトにマイケル・ジャクソンの「デンジャラス」のアルバムジャケットをモチーフにしたカスタムペイントを施している。
ゴージャスでポップなデザインはまさに”King of Pop”な1本。

9. Freedom Custom Guitar Research Custom Order Made

全体
ボディ
ネック
説明
Freedom Custom Guitar Research Custom Order Made

愛称:シロ
2013年に製作された特注品で、ブリッジ、エフホール、テールピースにイニシャルのTがデザインされており、フレットボードには「K.TAMAKI」の文字が入っている。
楽器の特徴としては、ブリッジ部分にピエゾマイクが搭載されている点。ピックアップとピエゾマイクのバランスを調整できるため、よりアコースティックな音を作ることができる。このバランスが上手く取れているところを演奏中に触ってしまわないように、コントロールノブをテープで固定している。また、ポジションマークをLEDで点灯させることができるのだが、これが玉置さんの密かなご自慢ポイント。

3. まとめ

普段から玉置さんが愛用しているギターの数々を至近距離で見ることができて、非常に貴重な体験になりました。ショーが始まる直前には、愛称「ホイットニー」と「マイケル」のギターが展示場所から取り除かれて、じれったい・好きさ・熱視線の3曲で実際に使用されました。

これからソロツアーなどで玉置さんがギターを手にすることがあれば、そのメーカーやモデルにも注目してみようと思います。

こばかず

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【今後のコンサート参加予定】

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Coming Soon…

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