こんばんは。
こばかずです。
明日から2日間、billboard classics 玉置浩二 LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2023 “Navigatoria”公演が沖縄で行われます。
それにしてもこの1週間、大波乱の展開でした。
5月25日に東京ガーデンシアター公演を終えて、1週間後に沖縄公演を控えた頃。
台風2号が発生したというニュースが入ってきました。
台風の動きはとても遅く、予報では公演初日の6月2日に沖縄本島を直撃する経路です。
私も日々、台風の動向を追っていましたが、通常通りの開催はかなり難しく、良くて延期、最悪中止になる可能性が高いだろうな、と考えていました。
実際、公演の4日前には、主催者であるbillboardから下記のお知らせが。
「実施の有無については、公演前日を目処に判断する」
これは非常にじれったい。
先行きの不透明さから、いても立ってもいられなくなります。
そのときの私は、予定通り玉置さんを見たい前向きな気持ちと、早く中止・延期の発表をしてくれれば心が楽になるのに、といったやや後ろ向きな気持ちとの葛藤がありました。
そんなハラハラした心境の中、衝撃のアナウンスが流れたのは公演2日前の5月31日20時でした。
6月2日の那覇文化芸術劇場なはーと公演を、6月4日に振替するといったbillboardからの発表。
思わず、その手があったか!と唸りました。
6月4日は元々、同会場で他のアーティストの公演が予定されていましたが、5月30日に中止が発表されていました。
そこに埋め込むことで予定の変更を最小限にして、何とか沖縄ファイナル2Daysを完結させようとする主催者チームの姿勢が見て取れます。
公演の開催可否に関しては様々な判断材料があると思いますが、多くのアーティストが早期の段階でコンサートの中止・延期を決断している中、billboardは英断を下したと思います。
最後の最後まで公演開催を目指して、あらゆる選択肢の中から最善の策を講じる。
歴史に刻まれる名采配だったのではないでしょうか。
実際、現在は台風が沖縄を通過し、空の便にはほぼ影響を与えていません。
私も本日の午後、無事那覇に到着しました。
このドタバタな1週間を経て、玉置さんをステージで見ることができると思うと、それだけで感動的な気持ちになります。
今となっては、この一連の出来事は、玉置さんに会える喜びをより昇華させるためにあったのだと、ポジティブに捉えています。
こんな気持ちでコンサートに臨むのは初めてです。
ただ、中には予定変更により沖縄まで来られなくなった方もいらっしゃいました。
月並みな表現にはなりますが、そうした方々の分まで、沖縄で歌う玉置さんの姿を見届けたいと思います。
生で見る光景には遠く及びませんが、このブログにも会場や企画展の写真等を掲載したいです。
「こんな僕でも、やれることがある…」
そんな気持ちで。
これから沖縄入りをされる方、どうかご無事でお越しください。
南国の地でお会いできれば嬉しいです!
こばかず
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