こんばんは。
こばかずです。
今年も残すところわずかで、大みそかとなりました。
今夜は我らが安全地帯、37年ぶりの紅白出場です。
色んな感情が入り混じる中、一世一代のパフォーマンスを楽しみましょう。
今年は安全地帯40周年・玉置浩二35周年のANNIVERSARY YEARでした。
とても精力的で密度の濃い1年間であったと思います。
今年開催された安全地帯・玉置浩二のLIVEスケジュールです。
【Arcadia】
2月26日(土)〜5月29日(日)
【”Arcadia” Special 2days in 河口湖ステラシアター】
6月11日(土)・6月12日(日)
【故郷楽団〜星路(みち)〜】
8月10日(水)〜11月12日(土)
【Just Keep Going!】
11月22日(火)・11月23日(水・祝)・11月29日(火)・11月30日(水)
【クリスマスディナーショー】
12月12日(月)〜12月27日(火)
振り返ると、1年間ビッシリと埋まった日程になっています。
その他にも新曲発表が4曲あり、うち2曲が映画の主題歌になりました。
私は今年、下記の14公演に参加しました。
【Arcadia】
2月26日(土):東京国際フォーラム ホールA
4月24日(日):東京文化会館 大ホール
【”Arcadia” Special 2days in 河口湖ステラシアター】
6月11日(土):河口湖ステラシアター
6月12日(日):河口湖ステラシアター
【故郷楽団〜星路(みち)〜】
8月10日(水):市川市文化会館 大ホール
9月23日(金・祝):横須賀芸術劇場
10月5日(水):高崎芸術劇場
10月31日(月):フェスティバルホール
11月1日(火):フェスティバルホール
【Just Keep Going!】
11月22日(火):東京ガーデンシアター
11月23日(水・祝):東京ガーデンシアター
11月29日(火):東京ガーデンシアター
11月30日(水):東京ガーデンシアター
【クリスマスディナーショー】
12月15日(木):横浜ベイホテル東急
この中から、印象に残っているLIVEトップ5をランキング形式で発表したいと思います。
- 第5位 Just Keep Going!:11月30日(水)@東京ガーデンシアター
いきなり安全地帯4daysの最終日がランクインです。
この日は母親との参加で、母親はJust Keep Going!に初参加。
移動中にセットリスト予想を話しました。
私は過去の3公演にも参加していたため、セットリストや演出は頭の中に織り込み済み。
「愛の戦友」・「愛を鳴らせ」・「清く正しく美しく」あたりを歌いそう、と言う母親に対して内心「だいぶ見当が外れてるな〜」なんてことを思っていました。
この日は「天間荘の三姉妹」とのダブルヘッダー。
上映されてから日が経っており、丸の内TOEIで鑑賞しました。
映画の出演者である三田佳子さんのブログを見ると、おそらく同じ時間に同じ場所で映画を観ていたことが判明しました。
https://ameblo.jp/445baaba/entry-12777114161.html
そこから東京ガーデンシアターに会場入りです。
この日、最も印象に残った曲は「蒼いバラ」でした。
本曲は4日間通して本当に素晴らしかった。
”第1部は蒼いバラのために組まれた”といっても過言ではないくらいです。
そのように感じたちょっとしたセットリストの考察を、蒼いバラの前後関係からしてみます。
注目するのは次の楽曲です。
【碧い瞳のエリス→プルシアンブルーの肖像→好きさ→蒼いバラ→熱視線】
この流れを2通りに組み替えてみます。
① 【碧い瞳のエリス→プルシアンブルーの肖像→蒼いバラ→好きさ→熱視線】
② 【碧い瞳のエリス→プルシアンブルーの肖像→好きさ→熱視線→蒼いバラ】
①では「碧」→「ブルー」→「蒼」と、青系のタイトルを持つ楽曲を3連続で組むことができます。
②では「プルシアンブルーの肖像→好きさ→熱視線」とハードサウンドな3曲の順番になります。
このように、規則性を持たせたセットリストを組むことができるのにも関わらず、あえて「蒼いバラ」を独立させたこの構成から、”蒼いバラを際立たせるためにこのセットリストを組んだ”と感じました。←考えすぎ???
母親は「恋の予感」が良かったと言っていました。
母親はアルバム曲を多く歌ってほしかったようなので、安全地帯のツアーを久しぶりにやってほしいと思います。
安全地帯はアルバム曲にも名曲が多いため、今後のLIVEで期待しています。
- 第4位 故郷楽団〜星路(みち)〜:8月10日(水)@市川市文化会館 大ホール
故郷楽団ソロツアーの初日が第4位です。
この日も母親との参加でした。
セットリストや演出が分からないドキドキ感を持ちながら会場入りです。
なので、最初にドキュメンタリー映像が流れた時にはとても驚きました。
そこから「カリント工場の煙突の上に」〜「元気な町」と繋がっていく流れはまさに“故郷楽団”そのものでしたね。
この日の公演で最も印象に残っている曲は「コール」です。
この曲は昨年の故郷楽団ツアーでも演奏されましたが、ラストに向けて段々と盛り上がって行くところが本当に好きです。
次公演以降はこの曲がセットリストから外れたため、貴重なものを見られたと思っています。
その他にも「CAFE JAPAN」の最後の遊びや「JUNK LAND」の裏パート歌唱など、バラエティーに富んだ玉置さんの歌唱には初日から圧倒されました。
明日、同ツアーである10月24日(月):仙台サンプラザホール公演の様子がWOWOWで放送されるので楽しみです。
- 第3位 Arcadia:2月26日(土)@東京国際フォーラム ホールA
安全地帯・玉置浩二のANNIVERSARY YEARを飾る今年1発目のLIVEが第3位です。
昨年2021年に開催されたシンフォニックコンサートのオーチェペリ・カペーリでは、第2部の1曲目に演奏されるオーケストラの楽曲以外は全く同じセットリストでした。
そのため、本公演でも同様に「ロマン」〜「SACRED LOVE」の流れを予想して臨みました。
そんな中、「歓喜の歌」の次に演奏された曲は「カリント工場の煙突の上に」でした。
これには非常に驚きました。
あまりオーケストラとの共演イメージが付きづらい本曲ですが、かなりハマっていました。
特にラストの「市営住宅の〜」へ向かう間奏。
この盛り上がる部分をオーケストラが演奏することで、普段とは違った形が見えました。
次の「CAFE JAPAN」も意外な選曲です。
ここの見どころは、ラストサビの合いの手をオーケストラが表現するところ。
普段のバンドメンバーが歌う以上に迫力を感じました。
そこからの「aibo」です。
オーケストラの演奏は”洋”の色が強いですが、前奏を奏でる弦楽器の演奏からは”和”のテイストが見えます。
はじまりの3曲、ここから私は”故郷(交響)楽団”の雰囲気を色濃く感じました。
”記念すべき35周年YEAR、原点となる故郷への想いを交響楽団で表現する”
そんなメッセージをこのセットリストから受け取りました。
意外なハプニングもありました。
「JUNK LAND」の最後、「ガラクタたちと〜」以降を歌い忘れていました。
その前のパートで終了だと思ったのでしょうか。
しかしその後の玉置さんの姿を見ると、意外と堂々としているように見えました。
”仮に失敗したとしても、臆せずに堂々することが大切”
そんな教訓を玉置さんから学んだ気がします。
- 第2位 Just Keep Going!:11月23日(水・祝)@東京ガーデンシアター
安全地帯4Daysの2日目が第2位にランクインです。
私、安全地帯4Daysには4日間参加しましたが、最も印象に残っているのがなぜか2日目です。
初日を経て、予習・復習をしてから臨むことができたからでしょうか。
自分好みの玉置さんの歌唱も多かったです。
好みを挙げるとキリがないのですが、特に「短い節に多くのフレーズを入れて歌う」・「いつもアレンジして歌っている部分を原作通りに歌う」といった歌い方が好きです。
そのシーンがこの日は多かったです。
「プルシアンブルーの肖像」では、2番の「傷付いて 凍えても」の入りを遅らせて歌うところが前者に当たります。
同じような歌い方では、「蒼いバラ」の「月明かり/銀色の」・「拭えない/いつか届く」といったところです。
後者の歌い方が印象に残ったのは「熱視線」です。
ラストの「身を投げて」が原作通りの歌い方でした。
2017年@武道館がこの歌い方で好きだったため、この部分を聞いた時には全身を鳥肌が駆け巡りました。
初日から曲順が変わったというのも刺激になりました。
「他の曲順も変わるんだろうか?」・「演奏される曲にも変化が出るのだろうか?」
そんなドキドキ感を持ちながらステージを見ていたので、2日目にしても新鮮な気持ちで臨むことができました。
- 番外編 クリスマスディナーショー:12月15日(木)@横浜ベイホテル東急
1位の前に番外編です。
初めて参加したクリスマスディナーショーは、ショー以上にディナーが強烈な想い出となっています。
1時間30分の時間を、7名のファンの方と一緒にする。
なかなか周りに安全地帯・玉置浩二の話をできる環境が無い中、とにかく話して聞き尽くす。
これは自分の中に突き刺さる、本当に貴重な体験となりました。
またぜひともお会いして、会話ができる機会を作りたいです。
- 第1位 ”Arcadia” Special 2days in 河口湖ステラシアター:6月12日(日)@河口湖ステラシアター
私が今年、最も印象に残っているLIVEの第1位は、河口湖ステラシアター公演の2日目です。
ラッピング列車が走り、河口湖の街全体が“玉置浩二”一色でした。
LIVEでは5月に発表された「星路(みち)」も初披露。
”星の大河に導かれ、明日への道を切り拓く”といった公演のキャッチコピー通り、異世界に来たような感覚がありました。
2日目の公演後はステージの後方が開き、何かが始まるような雰囲気になります。
すると、上空に花火が打ち上がりました。
この光景を玉置さんをはじめ、オーケストラの方々も見ています。
普段は玉置さんと相対して向かい合っている私たち。
それが一転、玉置さんも同じ作品を鑑賞しているというその現実が、とても嬉しい気持ちになりました。
1日目は天候が悪かったため、屋根ありでの公演になりました。
おそらく、この演出は1日目も行われる予定であったと思います。
しかし屋根がかかっているためにできず。
2日目は快晴で、屋根が無かったので花火を打ち上げることができました。
今こうして振り返ると、1日目の悪天候にさえ感謝してしまうような、本当に感動的で”理想的”なフィナーレとなりました。
以上が、今年私が参加した安全地帯・玉置浩二のLIVEトップ5です。
昨年2021年の暮らしを振り返ると、間違いなく”安全地帯・玉置浩二の1年”でした。
そして今年2022年も”安全地帯・玉置浩二の1年”になりました。
来年2023年も”安全地帯・玉置浩二の1年”になるように、彼らの奏でる音楽を味わいたいです。
このブログを始めて2ヶ月、読んでくださる皆様には感謝の気持ちしかありません。
来年はもっと・もっと・もっと・もっとクオリティーを上げていけるように頑張ります。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。
こばかず
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